top of page
新・立憲民主党_ロゴ.png

富山県教職員組合で聞いた現場の声

  • のだ悦子
  • 7月15日
  • 読了時間: 2分

オンライン授業
オンライン授業

先日、富山県教職員組合を訪問し、委員長の能澤先生(小学校の先生)から、不登校の児童が増加しているという現場のお話を伺いました。

その中で印象的だったのは、能澤先生の実践です。不登校の生徒にオンラインで授業を提供し、チャットを通じて積極的に関わることで、何日も学校に来られなかった児童が「算数だけは自信がある」と言って登校できるようになった、というお話。これは、子どもたちの可能性を広げ、人生に大きな影響を与える、本当に大切な対応だと感じました。

もちろん、学校の授業をオンラインで公開するには多くのハードルがあるでしょう。しかし、子ども一人ひとりに寄り添う、このような柔軟な学びの機会は、今の時代にこそ求められています。

残念ながら、先生方は多忙を極め、こうしたきめ細やかな対応をする余裕がないのが現状です。先生の多忙を解消することは、巡り巡って子どもたちの学びの質を高めることに直結します。

私は、高岡市に開設予定の「教育総合支援センター」に大きな期待を寄せています。

このセンターが、現場の先生方や、不登校で悩む保護者の皆様といった「当事者の意見」をしっかりと取り入れた、真に必要とされる場所になるよう、注目し、働きかけてまいります。


実は、このブログが公開される7月15日には、不登校の保護者の方からの勧めもあり、先進的な取り組みを行う「加賀市教育総合支援センター」へ視察に行ってきます。

そこで得た学びを、高岡市の教育施策に活かしてまいります。


子どもたちの生きやすさは高岡の生きやすさ。

子どもが学校に合わせるのではなく多様な子どもにあった環境を作っていきたいというのが私の思いです。

 
 
 

コメント


bottom of page